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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

「旧宮家の男系男子」は、何をもってその血筋を証明するつもりか。「旧宮家系図」から、この方こそ「男系男子」の血筋なるぞとでも示すつもりなのか。「国民の総意」の判断材料として、はっきりしておいてもらいたい

「旧宮家の男系男子」は、何をもってその血筋を証明するつもりか。「旧宮家系図」から、この方こそ「男系男子」の血筋なるぞとでも示すつもりなのか。「国民の総意」の判断材料として、はっきりしておいてもらいたい

◆〔特別情報1〕
 日テレは15日、「皇族数確保のあり方めぐる与野党代表者らの協議、約1年ぶりに再開」という見出しをつけて次のように報道した。
《皇族数の確保のあり方を議論する与野党の代表者らによる協議が、15日、およそ1年ぶりに開催されました。
協議では、衆・参両院の正副議長が与野党13の党や会派から意見聴取を行っています。
 安定的な皇位継承をめぐっては皇族の数を確保するため、「女性皇族が結婚後も皇室に残る案」と、「皇族が旧宮家の男系男子を養子に迎える案」の2つを盛り込んだ有識者会議の報告書がすでに国会に提出されています。 
 自民党は、2つの案に賛同しつつ、旧宮家の男系男子を養子に迎える案を「第一優先」としています。一方で、中道改革連合は、「女性皇族が結婚後も皇室に残る案」にはおおむね賛同するものの、党内での意見集約が完全にははかれていません。
 政府・与党は今の国会での皇室典範の改正を目指して、意見集約をはかりたい考えです。》
 いよいよ国会は、皇室典範改正に向けた協議が動き始めた。「立法府の総意」としての「皇室典範改正」をとりまとめようとしているようだが、その方向性が必ずしも「国民の総意」に合致するものになるとは限らない。何より「憲法改正」を党是としている自民党が半ば強引に進めようとしている「皇室典範」である。その改正が、日本国民にとって「主権」が存するもとなるか否か、いまこそ日本国民は、今国会で決めるという「皇室典範改正」の行方を見定めておかなければならない。
 現行憲法で定められている「天皇制」は次のとおりである。
「 第一章 天皇
〔天皇の地位と主権在民〕
第一条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。
〔皇位の世襲〕
第二条 皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。」

 自民党は、2つの案に賛同しつつ、旧宮家の男系男子を養子に迎える案を「第一優先」としているということだ。ところで「旧宮家の男系男子」というのは、そもそも何をもってそのことを証明するのだろうか。まさか戸籍に基づく家系図をもってして「旧宮家の男系男子」を証明するというのだろうか。維新が「旧宮家系図」を作成しているが、それを国民に向けて「男系男子」の血筋を「信じろ」とでもいうのだろうか? そこのところを、ぜひ、国民の判断材料として、はっきりしておいてもらいたい。
 以下、特別情報である。

… … …(記事全文5,179文字)
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