米国はこれまで、世界７２カ国で、クーデターや内戦を仕掛け政府を転覆させてきた。アフガン戦争もそのひとつ。トランプは、そうした「闇の政府=ディープ・ステート」と一人で闘う覚悟を決めている

◆〔特別情報1〕
　BBCは1月3日、「米ラスヴェガスのテスラ車爆発、容疑者は米特殊部隊員　爆発前に自殺と当局」という見出しをつけて、次のように報道した。
「米ネヴァダ州ラスヴェガスにある『トランプ・ホテル』の外で、米電気自動車（EV）大手テスラの『サイバートラック』が爆発した件について、捜査当局は2日、この車両を運転していたのはアメリカ陸軍特殊部隊の現役兵士で、爆発前に自ら命を絶ったと発表した。
　ラスベガス警察は車両の運転手について、コロラド州コロラドスプリングス出身のマシュー・アラン・リヴルスバーガー容疑者（37）だと特定した。リヴルスバーガー容疑者は事件当日の朝、ホテルから約1300キロ離れた場所で車両をレンタルし、運転していた。
　クラーク郡検視局によると、容疑者は自分を撃って死亡した。
　この事件では、現地時間1日午前8時40分ごろ（日本時間2日午前1時40分ごろ）、燃料缶と花火砲が積み込まれたサイバートラックが爆発し、7人が負傷した。当局によると、負傷者は全員軽傷だという」
　この事件について、トランプのスピーチライターチームのメンバーと連携している中東情勢に精通する外国人記者は2日夜、スピーチライターからの情報として、この事件が全米で大きな話題になっていると、次のように語った。
「リヴルスバーガー容疑者は、最近、アフガニスタンから帰国したばかりで、いまも米国の軍人として働いていた。ただ、アフガニスタンから帰還してきた軍人の多くが、精神的におかしくなっており、おかしな行動を起こしている。しかし、政府による圧力がかけられており、こうした背景について報道されていない。リヴルスバーガー容疑者もそうした一人だった」
　以下、トランプのスピーチライターチームのメンバーから伝わってきた、特別情報である。

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