… … …(記事全文2,197文字)【拙著】『総理大臣 小沢一郎』(2007年11月10日刊)
第5章 日本最強「小沢親衛隊」の実力と戦闘力
「才能を釣り上げる名人」
「来る者は拒まず、去る者は追わず」
小沢一郎は懐の深い政治家である。青雲の志を抱いて門を叩く若者たちを快く受け入れ、私設秘書、昔風に言えば「書生」として手元に置いて薫陶する。なかには、日本大学法学部などで学ばせてもらい、卒業してからは小沢一郎の選挙区である岩手県水沢市で秘書として働き、県会議員に当選した者もいる。
「小沢一郎政治塾」は設立から六年が過ぎた。すでに国会議員三人を輩出、県会議員や市町村会議員にも数々の修了者を送りこみ、それぞれが政治家としての実績を着実に積み上げている。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)