━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2020年8月12日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ コロナ禍の下、いつこの感染症が収束するかほとんど見通しが立たないなか、野党の立憲民主党と国民民主党の合流話は、ほぼ失敗した。これはなぜか。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 コロナウイルス感染が世界的に猛威を振るっている。このため、各国政府は21世紀を展望した政治構想を打ち上げることもできず、経済も転落状況を続けている。このままだと自由・民主という政治理念を前進させることは難しく、なかでも国連を主導すべき五大国がこの政治状況を理想に向かって転換していくことが困難な状況になっている。特にフランス革命以来の自由と民主主義を押し進めてきた理想を掲げることなく、社会主義革命を行ってきた中国などは、香港の返還以来、1国2制度を推進してきたにも関わらず、これを大幅に後退させてしまっている。このため報道機関の担い手である新聞・テレビなどの経営者、あるいは記者までも逮捕する蛮行を続けており、これが将来に暗い影を残している。この状況に対して、日本の政党は与野党ともに中国の蛮行に対して、批判することもなく、なすがままにして状況をますます悪化させている。そうしたなかで、野党の立憲民主党と国民民主党は合流話が一部前進したかに見えたけれども、一体この政党として何を為すべきかという理念も理想も国民に示さず、単に党同士の権力闘争にうつつを抜かしている。この度、立憲民主党の枝野幸男代表は、国民民主党との合流話を成功させるかに見えたけれども、玉木雄一郎代表の国民民主党との完全なる合併が不発に終わり、国民民主党の分党という結果を招いてしまった。結局、将来の日本の民主主義に暗い影を残している。… … …(記事全文2,832文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)