━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2019年4月3日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「第3次世界大戦」戦場に想定されている「パキスタンとインド」、「中東」で「大戦勃発」の危険が高まっている最中、安倍晋三首相は「ゴラン高原に陸上自衛隊員」を派遣する ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 パキスタンのジャーナリストによると、「3月初め、タリバンがアフガニスタン軍と駐留米軍を攻撃して500人を殺害した。このうち、127人は米兵だった。タリバンがなぜこのような行動に出たかというと、米国が、駐留米軍を完全撤退すると言ったことを何ひとつ守らないため、圧力をかけたのだ。その後、3月20日ごろ、タリバンがアフガニスタンの兵士200人を人質にとった。このままだと戦争になってしまうのではないかと懸念している。また、アフガニスタンはカシミールと隣接しているので、アフガニスタンのタリバンが、『カシミールの人たちを助けるために、私たちがインド戦う』と言い出した。そうすると紛争が戦争に発展しやすい」という。インド空軍機が2月26日未明に、領有権を争うカシミール地方で停戦ラインを越えてパキスタン側に侵入し、テロ組織の拠点を空爆したことから、パキスタン側は「インド空軍が領空侵犯した」と発表、カシミール地方では2月14日にインド警察隊を狙ったテロがあり、これへの報復とみられる。実は、アフガニスタンでは、ロシアも加わっていてタリバン側について一緒にアフガン軍と戦っていて、ここで米ロが戦っている。「パキスタンとインド」は、「第3次世界大戦」の4つの戦場の1つに想定されているので、まかり間違えば引き金となりかねない。… … …(記事全文4,098文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)