━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2011年1月23日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『平成動乱 小沢一郎の野望』1993年9月25日刊 第1章 小沢一郎が描く日本のリーダー像 第11節 なぜ内閣官房機密費と政治資金を掌握したがるのか ―権力の源のひとつ公認料 ─────────────────────────────────── 第1章 小沢一郎が描く日本のリーダー像 第11節 なぜ内閣官房機密費と政治資金を掌握したがるのか 権力の源のひとつ公認料 党公認を得られれば、党をあげての組織選挙が行えるばかりでなく、公認料 をもらえるので選挙は戦いやすくなった。 現在の公認料は、二千五百万円といわれる。個々の政治家の選挙運動での費 用が、最低でも五億円や十億円が相場とされるなかで、これくらいの金額をも らっても、焼石に水のようなところがある。それでも、自民党からの離党者が 続出した平成五年七月十八日の総選挙以前の選挙では、自民党から公認しても… … …(記事全文1,972文字)
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