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板垣英憲（いたがきえいけん）情報局　～マスコミに出ない政治経済の裏話～

                    　    2011年1月19日

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世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で
行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速
報する。板垣英憲の過去著書も連載します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　政治評論家　板垣英憲

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四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.69 
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五篇　猶太の蓮動(前紀)

第ニ章　フランス革命

前回からのつづき

フリーメーソンの都市とも呼ばれたゼネバに行つて湖畔の一角「平和ホテル」
の傍に立つ六角堂の中に、ユダヤの六角星を彫り篏めた天井の下に安置された
棺の中で、伝統的の武装衛士人形と、四つの獅子の石像とに守られて静かに永
遠の眠りに就いて居るのは誰あろう右の八百長戦の軍司令官ブロンスウイック
公である。かゝる光榮を與へられてゐる訳は公が全財産を由緒あるこのゼネバ
に寄附した為との文献も見たが、フリーメーソン世界からは、従来輝かして来
た武名を曇らせるのも厭はず、善くダントンと話し合つて、フランス革命を潰
さずに退却を全うした所の殊勲による事と思ふ。(因に記す先年西伯利出兵の
際、北海、黒海西比利亜よりモスコーに向け出兵し、モー一押しでモスコーの
危くなるぺルム迄先頭が達して居ながら、急遽出兵を止めることにしてオムス

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…（記事全文1,871文字）