… … …(記事全文3,593文字)※ ベンジャミン・フルフォードからのお知らせ
NEW ★ 最新刊:2025年9月11日発売開始しました!
自壊する世界経済 「闇の支配者」vs.米中ロの最終戦争と国際金融資本の終焉
著:ベンジャミン・フルフォード (清談社Publico)
世界的物価高とエネルギー危機、停戦が見えないパレスチナとウクライナ、
新ローマ教皇選出を結ぶ「点と線」
トランプ関税が巻き起こした「戦時体制」の着地点はどこか?
……日本を再生する「たったひとつの戦略」とは?
https://www.amazon.co.jp/dp/4909979883/
★ 書籍:2025年3月14日発売
アメリカと世界をぶっ壊す!トランプとイーロン・マスクが創造する新世界秩序
著:ベンジャミン・フルフォード (宝島社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4299065395/
◆ アメリカの社会混乱と実体経済
≪ 2025/11/10 VOL822 ≫
アメリカ政府の閉鎖が はや40日目(史上最長記録)に突入した。それにより、米国内では各方面で大きな綻びが生じ始めている。
たとえば今、米政府が低所得者層への食糧支援(SNAP給付金)を打ち切ったことで社会不安が激増している。さらには政府との契約や補助金に依存しているハイテク企業も、既に大規模なリストラに踏み切った。そして何より、今は軍への給与支払いも止まっていて、軍人たちが いつ反乱を起こしても おかしくない状況に向かっている。
それを受けて今、既存の権力層は「戦争」を起こそうと必死だ。しかも彼らは、その戦争が「弱くて手頃な国を選んで戦うでも、アメリカの内戦でも、どちらでもいい…」と考えている。
【 アメリカの混乱 】
まず、アメリカでは政府の食糧支援(SNAP給付金)がなくなったことにより、フードバンク(食糧支援団体)が対応しきれない状況に陥っている。たとえば先週3日、アイオワ州ウォーキーでは開店から1時間以内に通常の倍の人数が配給の列に並んだという。そうした事態がアメリカ全土で起きているのだ。

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