□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2018年12月1日第752号 ■ ============================================================== よくぞ言った佐藤優の「推定無罪」発言 ============================================================== 次々と明らかにされるカルロス・ゴーンの強欲ぶりと日産の私物化には あきれ返るが、その事と、今度の検察捜査の適否とは切り離して論じなけ ればいけない。 特に、明らかに検察と癒着して、まるでイラク攻撃の時のような、米軍 (この場合は検察)の一部になって結託報道を繰り返した朝日など一部メ ディアは今後必ず批判されるだろう。 そう思っていたら、きのう11月30日の東京新聞「本音のコラム」で 佐藤優が書いた。 彼は、自ら国策捜査で東京地検に逮捕・勾留(512日間)された経験 を次のように書いている。 「・・・接見等禁止措置が取られたためマスメディア関係者はもとより 家族との面会や手紙のやりとりもできなかった。そのような状況で、検 中には事実でないものも多かった・・・」と。 そう書いたうえで、こう続けている。 「・・・民主主義国においては裁判で有罪が確定するまでは推定無罪の 原則が適用されるはずだ。起訴すらされていない逮捕段階で、捜査当局と ゴーン氏らを排除することに利益を見出している企業からのリークで、社 会から有罪との認定がなされるような現状はおかしい・・・」と。 よくぞ言った。 その通りだと思う。 ゴーンの電撃逮捕事件は長引き、外交問題に発展しかねない雲行きにな ってきた。 もっと適切なゴーン排除のやり方はなかったのだろうか。 それとも、「ブルータス、お前もか」と呼ばれるリスクを冒してまで、 日産はゴーンを排除したかったということか。 ゴーンの排除だけではなく、ゴーンの排除とともに日産はルノーから 主導権を取り戻したかったのだろうか。 それは私にはわからない(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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