□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2018年11月26日第742号 ■ ============================================================== もはや防ぎようのないこの国の軍事大国化 ============================================================== このところ、毎日のように我が国が軍事大国化に向かっている事を示 す報道がさなされている。 たとえば、きのう11月25日の朝日新聞が、「宇宙ゴミの監視」と いう表向き理由で、日本が米国の宇宙戦争に協力する事になると書いて いた。 それが単なる計画ではなく、12月にも策定される防衛大綱の見直し の中に盛り込まれるというのだ。 そう思っていたら、きょう11月26日の産経新聞が報じた。 政府は平成35年度までに(その頃は平成ではなくあらたな元号に なっているのだが)防衛費をGNPの1・3%まで増額する検討に入っ たと。 これまで長年にわたって1%前後にとどまっていたものが、一気に 1・3%だ。 その一方で、読売新聞は11月24日の紙面で、政府は来年度に 国際テロ情報を集約する「国際テロ情報ユニット」を拡充する方針 を固めたという。 この組織は安田順平記者救出の裏で活躍したと喧伝された。 それをいいことに、焼け太りだ。 あらたに拠点を海外に増やし、職員も増やすという。 テロ情報といえば何でも対象になる。 安全な東京五輪のためには国民も監視される。 まさしく戦前の特高警察につながる権力の監視体制の強化であり、 隠密化だ。 こんなことが毎日のように報道され、それでも国会が騒がないのは あまりにも護憲勢力が弱くなってしまったからだ。 そして今度の参院選で護憲勢力は壊滅的になる。 日本の政治状況は危機的だ。 このことは、いくら警鐘を鳴らしても、鳴らし過ぎる事はない(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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