□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2018年11月23日第734号 ■ ============================================================== 「増税しても還元するなら何のための増税か」という批判はあまい ============================================================== 今度はキャッシュレス決済についての5%還元だ。 軽減税率の適用や持ち帰り購入軽減など、次々と消費税増税による 負担増をごまかすための思いつきが目に余る。 それなら最初から消費税増税などしなければいいのだ。 野党第一党の蓮舫立憲民主党副代表はそう批判した。 野党ならずともそう批判したくなる。 しかし、その批判はあまい。 消費税の何が問題か。 もちろんその逆進性だ。 しかし、それだけではない。 消費税の最大の問題点は、いったん消費税が導入されれば、広く、 薄く、確実に税収が取れることだ。 国(財政当局)にとってこんな都合のいい制度はない。 しかも、いったん導入されれば制度化されて、なくならない。 あとは、国民が忘れたころに税率を上げればいいだけだ。 そして、ここからが重要な事であるが、いったん税率を上げたら、 たとえ一時的な例外優遇策を認めても、例外優遇策はそのうち必ず 終わる。 その一方で上がった税率は絶対に下がらない。 全体としてみれば税収入は確実に増えるのだ われわれの税負担は間違いなく増えるのである。 まさしく、これが国(財務省)のねらい目なのだ。 「増税しても還元するなら何のための増税か」という蓮舫議員の 批判は、一見もっともな批判に聞こえるが、あまい。 消費税はなくすべきなのだ。 それが無理でも増税させてはいけないのだ。 今回の10%引き上げは絶対に許してはいけないのだ。 消費税の10%引き上げなどとんでもない。 やれるものならやってみろ。 国民の怒りを背にして、野党共闘で安倍政権を倒して見せる。 蓮舫議員はそう啖呵を切るべきなのだ。 安倍首相は震え上がるに違いない(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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