Foomii(フーミー)

天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

イランがサウジ王家打倒を画策していると書いた佐藤優
無料記事

□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2018年10月29日第685号 ■   =============================================================       イランがサウジ王家打倒を画策していると書いた佐藤優 =============================================================  今日発売の週刊大衆(11月12日号)に佐藤優がカショギ暗殺事件について書いている。  それにしても、佐藤優はあらゆる雑誌に書いている。  大手紙はもとより、硬軟取り混ぜた雑誌や情報誌に書きまくっている。  アサヒ芸能とうエロ、グロ週刊誌だけでなく、その商売敵である週刊大衆にまで中東情勢の難しい話を連載している。  書く方も書く方だが、それを探し当てて、いちいち解説する私も私だ。  週刊大衆の読者に中東情勢を解説して、はたしてどれだけの読者が読むのだろうかと思う。  いや、読まないからこそ、あえて微妙な事を書いてるのかと思うくらいだ。  あるいは私のような希有な読者を念頭に書いているのだろうか。  いずれにしても、これから紹介する記事は佐藤優でしか書けないような記事だ。  彼は、今度のサウジアラビアで起きたカショギ記者失踪事件の背後にうごめく各国の中東戦略とインテリジェンス戦争について解説している。  ここまではあらゆる専門家が指摘している通りだ。  しかし、その後で、こう締めくくっている。  「・・・サウジ王家と国民の大多数はイスラム教スンナ派に属する。これに対して、イランの国教であるイスラム教シーア派を信じるサウジ国民が10-15%いると推計されている。イランは、カショギ氏失踪事件を最大限に活用して、サウジ王家を打倒し、シーア派革命を行う事を画策しているのだと思う。中東情勢は緊迫の度を一層強めている」  驚いた。  今度のカショギ事件にイランが関与していると書いたのは彼がはじめてだ。  しかもイランがカショギ事件を利用してサウジアラビアの王制打倒しようとしていると書いた。  そしてカショギ事件は、もはや暗殺事件である事は世界が認めるところであるのに、決して暗殺事件とは書かず、「サウジ人記者失踪事件」と言う言葉にこだわっている。  これを要するに佐藤優はイスラエルの代弁をしているのだ。  サウジアラビアを擁護し、イランを悪者にしているのだ。  間違いなく、中東事情を知らない日本国民を相手にした情報操作である。   「中東情勢は緊迫の度を一層強めている」という最後の言葉も意味深長である(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今月発行済みのマガジン

ここ半年のバックナンバー

2026年のバックナンバー

2025年のバックナンバー

2024年のバックナンバー

2023年のバックナンバー

2022年のバックナンバー

2021年のバックナンバー

2020年のバックナンバー

2019年のバックナンバー

2018年のバックナンバー

2017年のバックナンバー

2016年のバックナンバー

2015年のバックナンバー

2014年のバックナンバー

2013年のバックナンバー

2012年のバックナンバー

2011年のバックナンバー

2010年のバックナンバー

2009年のバックナンバー

このマガジンを読んでいる人はこんな本をチェックしています

月途中からのご利用について

月途中からサービス利用を開始された場合も、その月に配信されたウェブマガジンのすべての記事を読むことができます。2026年10月19日に利用を開始した場合、2026年10月1日~19日に配信されたウェブマガジンが届きます。

利用開始月(今月/来月)について

利用開始月を選択することができます。「今月」を選択した場合、月の途中でもすぐに利用を開始することができます。「来月」を選択した場合、2026年11月1日から利用を開始することができます。

お支払方法

クレジットカード、銀行振込、コンビニ決済、d払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払いをご利用いただけます。

クレジットカードでの購読の場合、次のカードブランドが利用できます。

VISA Master JCB AMEX

キャリア決済での購読の場合、次のサービスが利用できます。

docomo au softbank

銀行振込での購読の場合、振込先(弊社口座)は以下の銀行になります。

ゆうちょ銀行 楽天銀行

解約について

クレジットカード決済によるご利用の場合、解約申請をされるまで、継続してサービスをご利用いただくことができます。ご利用は月単位となり、解約申請をした月の末日にて解約となります。解約申請は、マイページからお申し込みください。

銀行振込、コンビニ決済等の前払いによるご利用の場合、お申し込みいただいた利用期間の最終日をもって解約となります。利用期間を延長することにより、継続してサービスを利用することができます。

購読する