□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2016年9月18日第729号 ■ ============================================================ 野田佳彦の「落としまえ」発言の本当の問題点 =========================================================== 民進党の幹事長を引き受ける時に、政治家野田佳彦は「落としまえをつけるつもりで引き受けた」と言ったらしい。 これには、「借りは返す」というやくざ言葉であり、政治家が口にするものではないという批判が噴出している。 確かにそのとおりだ。 あのISがバクダッドに迫った時、それを報じる日本のテレビは、彼らは「落としまえをつけるために帰って来た」と言ったと訳した。 その意味は、米国が我々にした悪行のかぎりに、いまこそ復讐するために帰って来た、いうことだ。 しかし、野田佳彦を弁護するわけではないが、さすがに野田佳彦はそんな意味で言ったのではないだろう。 あの言葉は、自らの失敗を清算するという意味で言ったのだと思う。 野田佳彦の落とし前発言の本当の問題は、むしろその後に語った言葉だ。 彼は落選させた議員(つまり子分)に申し訳ないといった。 つまり、彼らに向かって次は必ず当選させるために幹事長になったと言ったのだ。 これこそが問題発言なのだ。 国民に向かって、政権交代の期待を裏切って申し訳なかった詫びて、その責任を取るべく、今度こそ安倍暴政を倒すために幹事長を引き受けたと、嘘でもいいからそう言うべきだった。 そんな嘘もつけないほど、選挙で仲間を当選させることしか頭にない。 この事こそ大問題なのだ。 政治家が、自分たちの事しか考えない税金泥棒であることを見事に証明した野田佳彦の「名せりふ」である(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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