□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2016年9月16日第725号 ■ ============================================================ 米国史上最高額の対イスラエル軍事援助を与えたオバマの米国 =========================================================== きょう9月16日の各紙が小さく報じていた。 米・イスラエルは9月14日、米国がイスラエルに2018年から10年間に380億ドル(約3兆8900億円)の軍事援助を供与する覚書に調印したと。 この額は、二国間の軍事援助では米国史上最高額であると。 オバマ大統領は「イスラエルの安全保障への(米国の)不動の取り組みの表れだ」と語って、冷え込んでいた米・イスラエル関係の改善をアピールしたと。 このニュースを知って、私はデトロイト総領事の時にユダヤ系米国人の有力者が私に語った言葉を思い出した。 彼が私に語った事は、もはや米国こそがユダヤ人が見つけた安住の国であり、最良の国であるという驚きの言葉だ。 だから米国で奏功しているユダヤ人は、みなイスラエルという国を守るためにアラブと戦っているイスラエルのユダヤ人に感謝している。だからその犠牲に報いるためにはいくら金を出しても安いものだというのだ。 これが米国とイスラエルとの関係の現実なのである。 オバマ大統領が就任直前にイスラエルのガザ攻撃を援護したのも頷ける。 離任直前に大きな軍事援助を与えたのもわかる。 クリントンになってもトランプになってもこれだけは不変だ。 これが米・イスラエル関係なのだ。 安倍首相が日米韓軍事同盟強化に進むのはまだ許せる。 日米韓軍事同盟は、アジアという歯止めが存在する。 中国と言う国が存在し、アセアンがある。 フィリピンのドゥテルテ大統領のような人物は必ず出てくる。 アジアは米国の思うようには動かない。 しかし、安倍首相は米・イスラエル軍事同盟にだけは日本を引きずり込んではいけない。 歯止めが利かなくなり、その代償はあまりにも大きい。 誰かが安倍首相を引き留めなければいけない(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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