□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2016年9月14日第715号 ■ ============================================================ 北朝鮮に核がなくても米国は北朝鮮を攻撃出来ない =========================================================== 北朝鮮が小型核弾頭の開発に成功した可能性が大になって、にわかに北朝鮮の脅威が高まった。 しかし、たとえ北朝鮮が核弾頭ミサイルを発射しなくても、北朝鮮がその気になれば韓国や日本は壊滅的な打撃を受ける。 その事を、きのうの夕刊フジ(9月14日号)が教えてくれている。 拓殖大客員研究員で元韓国国防省北韓分析官の高永喆(コ・ヨンチョル)氏がこう語っている。 1994年、クリントン政権は、北朝鮮が核爆弾の原料を抽出しようとした時、空爆を検討したが、韓国政府のシミュレーションによれば、なんと1時間で50万発のミサイルがソウルに撃ち込まれ、100万人が死ぬという結果になった。さすがに、金泳三大統領は強く反対した。米軍が攻め込めば、金正恩政権を倒す事は簡単だが、犠牲が大きすぎて躊躇せざるを得ないのが現実だと。 そう思っていたら今日発売の週刊新潮9月22日号が、「最大の脅威に成長した北朝鮮」という特集記事を掲載した。 これは国民必読だ。 その中で、元自衛官で北朝鮮を担当していた軍事ジャーナリストの宮田敦司氏がやはり同じ事を言っている。 「たとえ、弾頭が核でなかったとしても、日本にとっては大きな脅威となります」と。 現役防衛省幹部もこう語っている。 「北が本気で日本を攻撃しようと思えば、ミサイルを一発だけ撃って終わりということは考えにくい。こちらが対処しきれないほどのミサイルを撃ち込んでくるはずです」と。 ましてや核弾頭であれば、日本の中枢が被ばくして日本は一貫の終わりだ。 北朝鮮に武力の強化で対応など出来るはずがないのだ。 安倍政権はもっとまじめに日本の安全保障政策を考えた方がいい(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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