□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2016年5月14日第397号 ■ ============================================================== 沖ノ鳥島問題は安倍外交の失敗が招いた不必要な問題である ============================================================= きょう5月14日の産経新聞が共同を引用して報じた。 中国外務省の報道官が12日の定例記者会見で沖ノ鳥島を持ち出して日本を批判したと。 沖ノ鳥島は島ではなく岩礁であり、(日本が)排他的経済水域を主張するのは国連海洋法条約違反だと。 自分で国際法に違反しておきながら、サミットを利用して結託し国際法による法治を声高にさけぶのは、とんでもないことだと非難したと。 まるで私のきのうのメルマガを読んで行ったような日本批判だ。 しかし、もちろんそんな事はない。 そして、私はこのような中国の批判を批判する。 中国には日本を批判する資格はないと。 しかし、私がこの中国外務省の報道官の発言で注目したのは、それが沖ノ鳥島批判ではなく、サミットにおける安倍首相の南シナ海問題に固執する事に対する反発であるというところだ。 その安倍首相は、サミット拡大会合と称して、G7首脳が参加しないところで、フリピンやベトナムの首脳を呼んで南シナ海問題をめぐる対中包囲外交をやろうとしている。 韓国の朴槿恵大統領まで呼ぼうとしたが、さすがに朴槿恵大統領は中国との関係を考えて欠席した(4月30日産経)。 こんな露骨な中国敵視政策をやっているから、中国が日本批判を強めるのだ。 沖ノ鳥島問題は、日本の対中外交が正しければ起きなかった問題だ。 安倍外交の失策が招いた不必要な外交摩擦である(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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