□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2016年4月6日第289号 ■ ============================================================== 安倍首相の返り咲きは「天のはかり」だと公言した昭恵夫人 ============================================================== 家庭内野党などと言われ、安倍首相の暴政に歯止めをかける役割を期待された時もあった安倍昭恵夫人であるが、いまや完全に安倍首相を援護する立場を隠さなくなった。 発売中の週刊アエラ(4月11日号)に「昭恵さんが語る夫・晋三」という長文のインタビュー記事を見つけた。 それを読んで、つくづくそう思った。 これ以上ない安倍首相の援護射撃インタビューだ。 「世界を見渡せば、日本は大変な状況に置かれているわけです。そうした状況に対応するには、ある程度の防衛力をきっちり持たなければいけないと、私も最近は思うようになりました。安倍政権が進めている政策は、日本が独立国家として世界に認められるための、その第一歩なんだろうと私は思っています」 まさしく安倍首相が安保法強行で語っていた言葉通りだ。 「世界が大きく動いているいま、安倍晋三でなければできないことが、きっとあるんじゃないでしょうか。世界の中で、日本が日本らしさを発揮するための準備をしてきて、これからが本当の日本の始まりなんじゃないかと思っています」 これ以上ない安倍首相待望論だ。 極めつけは、安倍首相が二度目の首相に返り咲いた事を語った次のくだりである。 「皆さんが思ってもみなかったなかで、2回目(の首相)をやるなんていうのは、私はもう、なんていうのかな、天のはかりで、使命を負っているというか、天命であるとしか言えないと思っていて・・・理由や資質といったものを超えたところで、岸信介の力かもしれないし、安倍寛や安倍晋太郎なのかもしれない、見えないものの力っていうのがすごくあると思うんです・・・」 国会で施政演説をした直後に首相を辞任した政治家が、再び首相に返り咲いた事を、恥じるどころか、天命だというのだ。 きっとここに述べられている昭恵夫人と同じ思いで、安倍首相は首相職に励み、長期政権を当然のように考えているに違いない。 それにしても、週刊アエラはよくもこのようなインタビュー記事を掲載したものだ。 そう思って誰がインタビューをしたのか見たら「聞き手・構成ジャーナリスト青木理」となっていた。 私の評価が最も低い、リベラリスト気取りのメディア業界人である(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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