□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2015年12月21日第1038号 ■ ============================================================ インドに核実験をさせない担保を取ったという大嘘(続) ============================================================= 私は18日のメルマガで書いた。 インドと合意した原子力協定で、インドが核実験をしたら協力を打ち切るなどという合意が協定に明記されるはずがない、と。 そうしたらきょう12月21日の毎日新聞が一面で、「核実験で協力停止 日印原子力協定明記へ」という見出しの、仙石恭記者の署名入り記事を掲げた。 「本当か?」 わが目を疑ってその記事を読み進んでいったら、なんのことはない。 その記事はこう書いている。 ・・・核実験に関する内容を協定に書き込むことにインドが難色を示したので、「核実験を行った場合」とは明記しないで、「安全保障上の脅威」が生じた場合、という文言で妥協し、日本側はこれで実質的に核実験を防ぐ担保になるとみることにした、と。 これが核実験をさせない「担保をとった」の正体なのだ。 見事な言葉のごまかしである。 いつも使う手で、同床異夢で済ませるのだ。 繰り返して言う。 野党は国会が始まったら真っ先にこの日印原子力協定に関する日印間 の約束を徹底追及すべきである。 なにしろ日本がインドの核開発に加担するかどうかの大問題である。 同床異夢でごまかすことは許されない(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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