□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2015年11月25日第965号 ■ ============================================================ エジプトの元過激派組織指導者が語る対テロ戦争の解決策 ============================================================= イスラム国にどう対応すればいいか。 この難問に対し、メディアにひっぱりだこの日本のアラブ専門家たちがまことしやかに解説を繰り返している。 しかし、そのような日本の専門家の凡百の解説を聞くよりも、次の解説で決まりだ。 きょう11月25日の産経新聞「私はこう見る。パリ同時多発テロ」欄で、エジプトの元過激派組織指導者ナーキブ・イブラヒム氏が次のように語っている。 「・・・イスラム国と過激思想の影響を最小化するには①西洋の中東地域での覇権放棄②アラブ人にとって不正義の象徴であるパレスチナ問題の解決③スンニ派ーシーア派対立の解消④イラクを宗派や民族で分割する動きの停止、⑤アラブ各国での腐敗の防止 といったことが不可欠だ。不正義の存在がテロと過激思想を生んでいることを忘れてはいけない」と。 ズバリこれだ。 なにしろ元過激派組織の指導者が言っているのだ。 不正義の存在がテロと過激思想を生んでいるのだ。 私が10年ほどまえにレバノンでさんざん聞かされた言葉だ。 それを私は繰り返し外務省に伝えた。 外務省の同僚たちは一顧だにせず小泉政権に追従した。 その誤りは安倍政権下でさらにひどくなっている。 いまからでも遅くない。 外務省は組織を挙げて安倍首相の暴走を食い止めるべきだ。 さもなければ、今度こそ日本は中東の不正義の共謀者になる。 テロの憎しみの対象となる。 それだけは避けなければいけない(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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