□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2015年11月24日第961号 ■ ============================================================ 「米軍と自衛隊の統合運用」と言う名の究極の対米従属 ============================================================= ついにアーミテージ元米国務副長官が日本で臆面もなく公言するようになった。 「日米協力は(軍事)作戦運用上でも合同で行っていくことが重要だ」と。 合同と言う言葉でごまかされるが、軍事作戦において、日米間で「対等」はない。 米軍の作戦司令に、ただ従うだけだ。 こうして自衛隊が米軍の指揮命令下に入る事は、やがてそうなるであろう在日米軍基地の日本返還(すなわち自衛隊基地への統合)と、その後に認められるであろう米軍の自衛隊基地の共同使用とあいまって、日本と言う国が完全に米軍に支配される事を意味する。 究極の主権放棄であり、対米従属の完成である。 もっとも、このようなアーミテージの発言は、これがはじめてではない。 知っている人は知っている。 しかし、それが日米の有識者との共同記者会見で公然と語られたことはおそらくはじめてだろう(11月24日読売新聞)。 なし崩し的に、一般国民が当たり前と思うように、仕向けられているのである。 戦後70年経って、米国の占領から自立するどころか、占領されることになる。 こんな国は世界広しといえども日本ぐらいだろう。 解釈改憲をして安保法を成立させたことも、辺野古移設を強行しようとしているのも、中国包囲網を叫ぶのも、TPP推進の旗振り役を買って出ているのも、その根源はここに由来する。 安倍政権下で進んでいる事態は深刻である(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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