□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2014年6月6日第386号 ■ ============================================================== マウスの命が小保方春子のウソを終わらせることになる ============================================================== いくら6月4日が中国で起きた天安門事件25周年の記念日だったからといって、中国がすでに反省している25年も昔の中国の不祥事を、なぜ安倍政権や日本のメディアがこれほどまでに非難するのか、できるのか。 中国の「法の支配」のいい加減さや「腐敗、人権軽視、格差社会」をあげつらうが、日本も他国を偉そうに批判できる立場ではない。法の支配はメチャクチャだし、官僚腐敗、格差・貧困は急激に進んでいる。 そう思って天安門事件のニュースを見ていたら、それどころではなくなった。天安門事件を批判している場合ではない。日本の信用を根底から崩しかねないとんでもないニュースが飛び込んで来た。 同じ6月4日に小保方晴子さんがSTAP細胞の論文を取り下げたという。 これは、大問題である。 これでSTAP細胞は白紙に戻ることになる。 世界に技術立国を誇ってきた日本にとって世界の信用を失うことになる大失態である。 理研と小保方晴子さんのどちらが正しいかなどという小さな問題では、もはやなくなった。 安倍・菅自民党政権は、今こそ国を挙げて早急にこの問題に白黒つけて、小保方晴子さんや理研のためではなく、日本の為に、そして何よりも全国で真面目に研究に取り組んでいる若い研究者の良心の為に、失われた信用を取り戻さなくてはならない。 そして、ここからが私の菅官房長官に対する私からのメッセージだ。 小保方晴子さんには、あらたな、深刻な疑惑がまたひとつ出てきたという。 それを発売中の週間スパ6月10日号がタイムリーに教えてくれている。 すなわち小保方さんの実験用マウスの扱い方にあらたな疑惑が出てきたというのだ。 実験動物をむやみに殺したり、苦痛を与えたりしないため、マウスを実験に使うときは、必要な「動物実験計画承認書」を出さなければいけないという。 それなのに、小保方さんは、それを出さずに何度も実験を行っていたというのだ。 それだけではない。 もし小保方さんのずさんな実験で多くのマウスの命が無駄に奪われたなら、それだけでも小保方晴子さんは研究者失格だ。 私は最近病に倒れ、命の尊さに改めて気付いた。 自分の命だけではなく、まわりのあらゆる生き物の命の尊さに気付いた。 動物はむやみにほかの動物の命を奪うような事はしない。 あるいは子供を育てるため、あるいは自ら生き延びるため、やむにやまれぬ時だけ、自らの命をかけて殺し、殺される自己保存の戦いをする。 自分の都合のために不必要、不用意に他者の命を軽々しく奪う。 それは人間だけに許される大きな罪だ。 もしおぼちゃんがそのような罪を無神経に繰り返していたとすれば、その一事だけで私は彼女を信じないし、許さない。 もうどたばた騒ぎはいいだろう。 菅官房長官は、中国の悪口を言って不必様に中国を怒らせる余計な事はやめ、STAP細胞疑惑事件という日本の恥を、自ら先頭指揮に立って、一刻も早く取りのぞく努力をしなければいけない。(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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