□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2014年5月27日第376-3号 ■ ============================================================== ユダヤ博物館での発砲事件が教えてくれるもの ============================================================== ベルギーのユダヤ博物館で銃乱射があり、ユダヤ人を含む観光客3人が殺された事件が起きた。 あってはならない、痛ましい事だ。 しかし、私がここで言いたいことは、そのことではない。 イスラエルのネタニエフ首相が、欧州の反ユダヤ主義を厳しく批判した上で、「ユダヤ人への嫌悪が絶え間なく煽られた」為だと白状した事だ(5月26日東京)。 これは言い換えれば、煽られればこのような過激な事になるが、普段でも欧州では根強く反ユダヤ主義が厳然と人々の間にあるということだ。 あれほどのホロコーストを体験し、国際社会から同情され、そしてそれを起こしたヒトラーは、あのプーチンさえ例えられたら怒り出すほどのタブーになってしまったのに、そして欧州では多くの国が法律で厳しく規制しているというのに、同様の事件は過去にも繰り返され、煽っても煽らなくても、これからも起きる。 反ユダヤ主義がなくならない理由をネタニヤフ首相は知っていることを認めているのだ。 なぜユダヤ人を嫌う者がなくならないのか。 あれだけ情報工作をして世界の同情を買おうとしているのに。 それは自分の胸に聞くがいい。 そして、いくらユダヤを嫌う者たちを、反ユダヤ主義の言葉でひとくくりにして犯罪人呼ばわりしてみても、ユダヤ嫌いはなくならない。 事件を起こした国に再発防止を強く求めたとしても、なくならないことをネタニヤフ首相自身が、誰よりもよく知っているはずだ。 だからそれ以上の批判をしない。 翻って日本はどうか。 もともと反ユダヤ主義などおよそないユダヤには善人日本が、アンネ日記切り取り事件などといういたずらに大騒ぎして、一億総懺悔だ。 安倍総理までもオランダくんだりまで行って懺悔して世界に見せている。 韓国人らに対するヘイトスピーチはもっとひどいのに。野放しのままだと言うのに。 私がここで言いたい事がわかる人は、その賛否は問わず、少しは国際政治がわかっている人だ。(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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