□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2014年5月25日第374号 ■ ============================================================== 私は人が悪いのか ============================================================== 私は6月の株主総会でテレ朝の社長になる予定の吉田慎一氏を試そうしている。 そんな私は性格が悪いのか。 嫌な奴なのか。 多分そうだろう。 何しろ、この人が怒ったことはない、キリスト様みたいな人だ、と皆が認めている人を、私は言葉一つで怒らせてしまった事があったほどだ。 よほど性格が悪いのだろう。 そして今、私は、今度の6月の株主総会でテレ朝の社長になる吉田慎一氏をためそうと思っている(面倒だからしない。たぶん) そんな私は人が悪いのだろうか。 読売と朝日の権力迎合はひどい、と、私は繰り返してきた。 読売のようにナベツネの号令一下のもとに右にならえしているのはわかりやすいが、リベラル気取りの朝日には反吐が出る。 特に最近はテレ朝がひどい。 報道ステーションだ。 読売に米国を取られたといって、最近は安倍に批判になっているが、所詮は御用新聞だ。 古館なんかはプロレス番組で叫んでいたくせに、今や立派なアンカーマン気取りで、えせリベラルをゲスト相手に、格好いいことばかりを耳学問でたれながしている。 おまけに高額収入をごまかす疑惑もほうかむりだ。 それもこれもテレ朝の社長が悪すぎた。 そこでだ。 私はかつての吉田を知っている。 ついでに言えば、吉田の同僚の今の朝日の木村社長も知っている。 ともに駆け出し時代に、外務省課長の私に、霞の記者として取材を聞きに来ていた連中だ。 今では大メディアの大社長で、こっちは官僚失格のただの人だ。 立場が逆転すると、手のひらを返したように保身に走る奴がいる。 これは私が本当に体験した話なのだが、誰もが知っている日本を代表する財界人が、私が大使のころはよくゴルフに誘ったり親しくしてくれたのに、私が外務省にたてついて反骨になった途端、私を知らないという。 当時彼は社長になったばかりで、一言お祝いを述べようと面会を求めたが秘書がまるで取り合わない。 その時私には本当に他意はなく、一言挨拶だけだから、と名を告げて、社長が本当に知らないと言っているのか、とりついで欲しいとねばったら、しばらくして、やはり社長は、そんな方は知らないと申していたという。 私は驚きも、怒りも、悲しみも感じない。 そういうもんだろう。 晴れて社長になったばかりの時に、なんで私に会って味噌をつけるのか。 だけど私は試してみたい。 私が吉田に最後にあったのは確か、彼が外務省の依頼でデトロイトに講演しに来た1998年前後の時だ。 世話をして意気投合した仲だ。 安倍や谷内に迎合した木村よりはるかにましだ。 これまでのテレ朝早河が悪すぎた。 祝福の面会を求めて吉田を試そうとする私は人が悪いのか。 テレ朝を反権力に変えよと要求する私は厚かましいのか。(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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