□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年11月15日第856号 ■ ============================================================= ケネディ新大使の着任直前にもう一度だけ書いて置く ============================================================ きょう11月15日の午後にいよいよキャロライン・ケネディ米国新駐日大使が着任する。 着任後は当分の間日本のメディアは歓迎報道一色になるからその前にもう一度書いて置く。 私の思いを見事にあらわしている風刺漫画を今日11月15日の毎日新聞に見つけた。 それは次のような二コマ漫画だ。 すなわち一コマ目には、日本語を覚えなくちゃいけないので誰か教えて、と語るキャロライン大使が描かれている。そしてその後ろで誰かが、私が教えましょうと声を掛けている。 二コマ目には振り返るキャロライン大使の前で「原発ゼロ」と両手をあげて離す小泉元首相の姿が描かれ、その後ろで「やめてー小泉さん」と慌てて走りよってくる安倍首相がいる。 これを要するに政治経験のない白紙のキャロライン大使に誰が何を教えるのかが重要だということだ。 政府の側に立つ者やジャパンハンドラーたちはケネディ大使の発信力や好感度を強調して、日米同盟の強化に果たす期待を喧伝する。 たとえばきょう11月15日の読売新聞「論点」でケント・カルダー元駐日米大使特別顧問が「JFKの思い実現の時」と題して書いているのはその好例だ。 その一方で日経新聞はその社説で書いている。 ケネディ大使の強い発進力はもろ刃の刃になると。 従軍慰安婦問題などで安倍政権がうかつな言動をすれば人権軽視だとして遠慮なく批判するだろうと。 わかっている者は皆わかっているのだ。 漫画で描かれている小泉首相のように最初にキャロライン大使を洗脳することも大事だ。 しかし私は最後はキャロライン大使の判断に任せればいいと思っている。 日本をその目で見て、安倍政権の政策とそれに対する国民の反応を見て、本当の良好な日米関係とはどうあるべきかを判断してそれをオバマ大統領に直言すればいい。 果たしてどのような言動をケネディ大使は見せてくれるのか。 一番試されているのは、オバマ大統領以上にリベラルで人権派と言われているケネディ大使自身に違いない(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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