□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年7月13日第514号 ■ ============================================================= ケネディ米新駐日大使の内定をスクープ報道した朝日に思う ============================================================== いかにも日米同盟の広報役を担っている朝日新聞らしいスクープ報道だ。 きょう7月13日の一面で、複数の日本政府関係者が明らかにしたとして、キャロライン・ケネディさんが次期駐日米大使に内定したと報じた。 キャロライン・ケネディさんとはいうまでもなく故ケネディ大統領の長女である これは一大スクープである。 もちろん朝日の取材力もある。 しかしそれだけではない。 このスクープをどこの社に書かせるかという配慮が日米政府関係者にあったと見るべきだ。 この情報を他社に先駆けてスクープ記事にして見せるという覚悟が朝日にあったとみるべきだ。 彼女が駐日大使に任命されると噂されたのは今年の4月はじめだった。 その時の報道でも、米国紙がほぼ決まりだと報じていたという形で盛んに報じられたが、まだ憶測記事にとどまっていた。 そしてその後キャロライン・ケネディさんの名前はメディアから消えた。 そして3か月ぶりに、きょうの朝日の内定のスクープ記事である。 近く公表されるという。 その時は歓迎一色の報道が日本のメディアで花盛りになる。 これは日本重視の人事だと書き、これで日米同盟関係はさらにゆるぎないものになるという解説がなされる。 しかし私は4月5日のメルマガ第242号「私はケネディ米駐日大使をあえて歓迎する」で書いた。 むしろこの機会に日米同盟の負の部分をキャロライン・ケネディ新大使に知ってもらえばいいのだ。 日米関係の現実を正しく理解してもらって、彼女のオバマ大統領に対する影響力で在日米軍基地の縮小・撤退や核廃絶、脱原発を実現していくように我々が働きかければいいのだと。 キャロライン・ケネディさんの好感度を使って対米従属を進めようとする日米当局の裏をかいてキャロライン・ケネディさんを日本国民の味方につけるようにすればいいのだ。 日本政府を飛び越して、直接キャロライン・ケネディ大使に直訴すればいいのである(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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