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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

「原爆投下は神の懲罰」報道の裏にある作為
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■  天木直人のメールマガジン2013年5月25日第374号 ■   ==============================================================      「原爆投下は神の懲罰」報道の裏にある作為      ==============================================================  韓国の中央日報が日本への原爆投下を「神の懲罰だ」とする記事を掲載し、これに対し在韓国日本大使館は22日に抗議したと最初に報道したのは23日の産経新聞だった。  これを読んだ私は、中央日報の記事ガ事実ならとんでもないという怒りを覚えた。  あの李明博前韓国大統領の、天皇が韓国に来たければ謝罪しろといった発言にまさるとも劣らない言葉だ。  その後テレビがこの事を長し、一日遅れて24日になって読売が大きくとりあげ、朝日が小さくとりあげ、東京新聞が一段の小さな記事として取り上げた。  私は注目したのは、この記事が韓国紙に掲載されたのが5月20日であり、日本政府が在日韓国大使館を通じて抗議したのが21日というタイミングである。  なぜ報道が遅れたのか。  なぜ産経新聞が書いた後で菅官房長官が記者会見で怒って見せたのか。  なぜ産経以外の新聞は報道が一日遅れたのか。  新聞各社によって報道の大きさがかくも異なるのか。  私は事を荒げたくないという配慮がそこに働いていると見ている。  すなわち政府としてはただでさえ微妙な関係にある韓国との間で、これ以上国民感情を刺激したくないという配慮が働いたと思う。  何事も韓国に批判的な産経が真っ先に報道したのは産経らしいが、その他の新聞は、日韓関係をいたずらに刺激しないように、報道に熱心でなかったと思う。  もし、韓国紙が20日に報道した時点で、各紙が一斉に大きく取り上げていたらどうか。  おそらく「神の懲罰」記事は日韓間の大きな政治問題となっていただろう。  私はこのような言葉の問題が日韓間の政治問題につながる事は好ましいこととは思わない。  しかしそれをおそれて国民の目から隠そうとする姿勢も間違いだと思う。  韓国紙の「神の懲罰」記事をめぐる日本の報道は作為が働いていたと思っている(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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