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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

安倍政権の命取りになりそうな主権回復式典
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■  天木直人のメールマガジン2013年4月19日第278号 ■   ==============================================================     安倍政権の命取りになりそうな主権回復式典      ==============================================================  とうとう天下の朝日新聞がきょう4月19日の記事で大きく書いた。  主権回復式典を強行することは安倍政権の命取りになるかもしれないと。  もちろん明確にそう書いているわけではない。  しかし、そこに書かれている数々の指摘は、もしこのまま安倍首相が主権回復式典にこだわると大変なことになるというこの上ない警告である。  朝日の記事は「天皇を政治利用するな」という表現で反対の意思を表明している。  しかし私が注目したのは進藤栄一筑波大学名誉教授の「沖縄が(天皇に)切り捨てられたと感じる県民は今もおり、式典に天皇陛下が出席するべきではない」という言葉を掲載していたことだ。  いうまでもなく進藤教授は「天皇メッセージ」を米国立公文書館の資料で見つけ1979年に発表して日本国民に衝撃を与えた学者だ。  すなわち昭和天皇がマッカーサーに対し、沖縄を日本から切り離してもいいから米軍によって日本を守って欲しいと言ったとか言わなかったとかの大問題にかかわるメモである。  戦後史のタブー中のタブーである。  それを蒸し返すことになるから安倍首相に考え直したほうがいいと朝日は言っているのだ。  「両陛下が出席すると発表してしまったから、もう変えようがない」と安倍首相周辺は頭を抱えている事も朝日は紹介している。  安倍政権内には沖縄が本土復帰した5月15日にも政府主催の式典を開く事も考えたが準備が間に合わなかったというお粗末な裏話も書いている。  あまりにも思慮が足りなかった主権回復式典であるという事である。  4月28日までまだ日にちはある。  果たして朝日以外の大手新聞が主権回復式典を記事にすることがあるのだろうか(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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