□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年4月17日第271号 ■ ============================================================== 緊迫した北朝鮮の中で連休外遊に呆ける安倍内閣にあきれる ============================================================== ゴールデンウィークの季節がやってきた。 民主党政権に代っても、そして再び自民党政権に戻っても、この税金の無駄遣いはなくならない。 それほど閣僚たちにとっては息抜きできる楽しい外遊なのだ。 しかし今年ぐらいは自重しないといけない。 4月14日の日経新聞が書いていた。 甘利明経済再生相や岸田文雄外相、茂木敏充経済産業相が米国やアジア、中南米を外遊するという。 その名目がふるっている。TPP交渉参加国を分担して回り、日本の参加に理解を求めるためだという。 大田昭宏国土交通相は鉄道などのインフラ売り込みに、行き先を探しているという。 極めつけは安倍首相の外遊である。 経団連幹部を引き連れて、ロシアのほかに、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、トルコを回って「資源外交」に取り組むという。 理由などいくらでもつけられる。 その実態は大名行列だ。 日本をしばし離れて外遊するのだ。 しかしいくら日本の閣僚が甘やかされているといっても、今年ぐらいは自粛しないといけないのではないか。 北朝鮮状況はたしかに一時の大騒ぎは終ったように見える。 しかし緊張状態は続いている。 むしろ逆に北朝鮮は不意打ちにミサイル発射をすると言い出している。 まじめに考えると一刻も警戒を緩めることはできないはずだ。 総理や閣僚が不在の時にミサイルが日本上空を飛んだらどうなるか。 北朝鮮情勢の危機は、新しい協議の枠組みが出来て北朝鮮との対話が始まってはじめて解除される。 しかしよほどの急展開でもないかぎりそのような対話が始まるとは思えない。 勿論4月末からはじまるゴールデンウィークまでに北朝鮮情勢が決着している保証などまったくない。 そんな中で首相をはじめとして主要閣僚が意味のない外遊などしていられるのか。 メディアはその事を書かなければウソだ。 安倍首相や閣僚たちは本気で外遊の準備を始めているのだろうか。 途中でキャンセルすれば相手国に多大の迷惑をかけることになる(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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