□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年12月10日第874号 ■ =========================================================== 更迭されたセクハラ疑惑のクロアチア大使 =========================================================== やはり疑惑は事実だったのだ。 12月9日の朝日新聞と読売新聞が一段の小さな記事で報じた。 外務省は田村義雄駐クロアチア大使を近く交代させる方針を固めたと。 これを読んで驚いた。 疑惑大使はまだ大使を続けていたのだ。政府・外務省はそれを許して いたのだ。 読売新聞は、外務省幹部の一人が、これはあくまでも通常の人事異動 に過ぎないと言っている、と報じている。 しかし、朝日新聞は、外務省は内部調査を進めた結果「業務に支障が 生じかねない」と判断した、と報じている。 いずれにしても大手新聞が、いくら一段の小さな記事であるにせよ、 実名入りでここまで断定的に報じたのだ。 疑惑は事実だったということだ。 それにもかかわらず、これ以上の報道の広がりはまったく見られない。 大手メディアに暗黙の了解があるのだ。 これでこの件は報道から封印する。これで終わりにする。これである。 なぜならばこの問題が国民の広く知るところとなり騒ぎが発展すれば 官僚組織が崩壊し、日本の行政が地に落ちるからだ。 報じるのは週刊ポストと日刊ゲンダイだけである。 それともうひとつ。 12月10日の産経新聞で、右翼月刊誌「WILL」の編集長である 花田紀凱(かずよし)氏がみずからの連載コラム「週刊ウォッチング」 で書いていた。 今週の週刊誌の中のトップスクープはセクハラで首が飛んだクロアチア 大使事件だと。 そして給与も退職金もそのままに通常の人事異動でごまかそうとする 外務省の判断を「常軌を逸する」ものだと糾弾していた。 右翼的な考えの人というのは、は純粋で正直な人たちなのだと妙に 感心させられた。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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