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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

小沢事件の時とそっくりになってきた
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■  天木直人のメールマガジン 2010年10月3日発行第126号 ■       ===============================================================             小沢事件の時とそっくりになってきた      ===============================================================  大坪前大阪地検特捜部長らの逮捕をめぐる動きを見ていると小沢事件の時と そっくりになってきた事を感じる。  一方的なシナリオを検察首脳が描き、それにそって強引にまわりを固めていく 手法がそれだ。  物証ではなく供述を偏重することや、その供述を強要するところがそれだ。  被疑者が無罪を強く訴え、それを覆す決め手を見つける事が出来ない。  その結果非難が検察のほうに向けらる。  そのような操作方法が非難されている時に、それと同じ手法で検察の最高 首脳が仲間の現職幹部を逮捕しようとしているとは何たる皮肉であろう。  しかし私が小沢事件とそっくりだと言うのは、それを報じるメディアの事を 言っているのだ。  どの報道も判を押したようにあたかも大坪らが意図的に改ざんにかかわった という事ばかりを書きたてる。  メディアが犯罪人を作り出していくのだ。  それも独自の調査で書いているのではなく、検察から漏れる情報や関係者の 内部告発などをそのまま流して誘導するところなどそっくりである。  笑えてくるのは、その傾向が一番強いのが朝日新聞であるところまでそっくり だというところである。  小沢事件と同じならその行き先も同じになるだろう。  つまり大坪らの強い否定に合い、起訴するに十分な根拠を示せずに終わって しまうということだ。  検察組織を守るために行なった行為が自らの首を絞める事になる。                                                                       了                                                           おしらせ                         1.日経ビジネスオンライン9月29日に私の「新防衛計画の大綱私案」 が掲載され反響を呼んでいます。 オンラインはこちらでお読みいただけます。 http://business.nikkeibp.co.jp/  2.ベンジャミン・フルフォードと天木直人の共同講演会のお知らせ  以下の通り案内します。 テーマ:民主党政権に任せたら日本はどうなる?今すぐ日本を良くする処方箋 (構成: 天木直人講演、ベンジャミン・フルフォード講演、ベンジャミンVS 天木氏による対談、質疑応答) 日時: 2010年10月9日(土) 14:00~17:00(受付は13時 半から) 場所: 千駄ヶ谷区民会館 2F (東京都渋谷区神宮前1-1-10) アクセス: JR山の手線 原宿駅「竹下口」 徒歩6分  費用:  3000円 (学生2000円) 申し込み方法: 氏名、連絡先 、参加人数、支払い方法(持参又は振込み)を 明記の上、     メール(benjaminoffice88@gmail.com)にてお申し込み下さい。 問い合わせ先: ベンジャミンフルフォード事務所 (benjaminoffice88@gmail.com)                                     了  

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