… … …(記事全文2,658文字)Introduction:去る9月10日、第280回 一水会フォーラム「平和を求める国 イランの真実を大使が語る」が開催された。
この日、講演したのはペイマン・セアダット駐日イラン大使、そして、同行したイラン学術参事官であるレザ・ムサザデ氏である。
元外務省主任分析官の佐藤優氏は、イランの国家上層部を評して、要旨次のように語ったことを筆者は記憶する。
『彼らはアラブではない。ペルシャ文化圏の中心に位置する人々だ。彼らの高い知識教養と、文化の奥深さを絶対に侮ってはならない』
──佐藤氏の指摘通りであった。
セアダット駐日大使は、知性と品格を備え、語り口も明快で、あらゆる面で一流と評するにふさわしい人物であった。その高い見識と紳士的な振る舞いが光る講演は、多くの参加者の心を引きつけた。
筆者は、この講演会でセアダット駐日大使に直接質問する機会に与った。質問の内容は、日本から出航したイージス艦が、イラン攻撃に加わったとされるシビアな事例についてである。
そして、この質問については、10月7日発売の『紙の爆弾 2026年11・12月号』にも掲載された──
