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Introduction:2026年2月8日に投開票された「第51回 衆議院議員 総選挙」は、自民党の歴史的な大勝によって幕を閉じた。
自民党は前回の参院選から比例で約820万票を上積みし、単独で3分の2以上の316議席を獲得──これは戦後初めての快挙である。
立憲民主党と公明党が連立して発足した中道改革連合は、約1043万票を獲得したものの、わずか49議席で沈没してしまった。
国民民主党は約205万票を減らしたが、1議席増でかろうじて現状の党勢を維持した。
参院選に至っては約316万票も減らしたが、それでもプラス13議席の15議席を獲得──大躍進であったが自民党の陰に隠れて大きな話題にはならなかった。
こうした現実の中で「れいわ新選組」が約220万票減らしたとて、一体の何の不思議があろう?
「チームみらい」が約230万票増やして11議席の大躍進を遂げたとて、どこに違和感があるのか?
ところが、一部の熱狂的な「れいわ支持者」にとっては、そうではない。
彼らは『わずか半年余りで200万票も減らすのはおかしい!』と叫び、同時に『チームみらいが11議席も獲得するのは変だ!』と主張。
同様の主張は、参院選の支持者の中からも沸き起こっている。
そして、事態は ”不正選挙” の可能性にまで発展し、総選挙終了後、一週間以上過ぎた今でも疑惑の種火がくすぶり続けている状態だ。
今回は選挙にまつわる ”陰謀論” について考えてみたい。

