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Introduction:2025年10月4日、自民党総裁選の投開票が行われ、多くの下馬評を覆し高市早苗氏が第29代の自民党総裁に選出された。
女性が総裁に選ばれたのは1955年の自民党立党以来、初めてのことである。
高市氏は総裁選後早々に党内人事に着手し、10月7日には主だった顔ぶれが出揃った。
党務を取り仕切る幹事長には、鈴木俊一・前総務会長を起用。
総務会長には有村治子・元女性活躍相、政調会長には小林鷹之・元経済安全保障相、選挙対策委員長には古屋圭司・元国家公安委員長、副総裁には予想通り麻生太郎・元首相を登用した。
驚くべきは ”裏金議員” として悪名高い、萩生田光一が幹事長代行で起用されたことだ。
つまり、この布陣は麻生太郎率いる麻生派始め、茂木敏光、旧安倍派に牛耳られていること──そこに高市カラーはまるでない。
今回の総裁選では各候補者それぞれが「解党的出直し」を口にしていたが、自民党はむしろ ”先祖返り”、無限後退している。

