ウェブで読む:https://foomii.com/00263/20230409183519107722 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ASKA サイバニック研究所 ●首を切断されても暫く意識がある? 2023年04月07日 ─────────────────────────────────── 人の〝死〟を定義するのは、昔なら「心停止」だったが、今では脳波が消える「脳死」とされている。 というのは、脳は体内に取り込まれた酸素の20パーセントを大量消費する臓器で、極論ではあるが、首の頸動脈を切断すると、あるいは強く圧迫すると血液の供給が一気に止まり、脳への酸素供給が絶たれる為、意識を維持できなくなる……つまり死を迎えることになる。 が、それが即死にならないのは、僅かであれ脳に血液が残されているからで、首の切断後、即、酸欠に陥らない為、首を切断されてもほんのわずかの間は意識があると考えられている。 16世紀のイギリスで魔女にされた王妃アン・ブーリンは、断首され首だけになった直後、明らかに口をパクパク動かして何かを話そうとしていたとある。… … …(記事全文7,276文字)
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