昨日、西田昌司参議院議員が、5月3日に沖縄で開かれた憲法改正のシンポジウムでのひめゆりの塔についての発言を撤回し、謝罪した。
その件については昨日のメルマガでも触れたが、今日は西田氏が撤回と謝罪の会見前に収録した動画について紹介したい。
撤回と謝罪に至る詳しい経緯が語られているからだ。
 
 
それによると、まず西田氏が信頼する現地の方に聞いたところ、沖縄県民のひめゆりの塔に対する感情、トラウマが我々の想像をはるかに超えるものであることがわかった。
自身の配慮の足りなさを痛感した。
よって講演で述べたひめゆりの塔の部分の発言を撤回し、謝罪することにした。
 
また、西田氏の発言はひめゆりの塔の展示ではなく、「沖縄平和祈念館」の展示についてではないかという指摘が事務所へ届いた。
これについても現地の方に確認してもらったが、どちらの展示も、日本人が鬼のようでアメリカ人が優しいといった意図の展示は数年前まではあったものの、今では回収されている。
その意味でもひめゆりの塔の発言は撤回したい。
 

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