… … …(記事全文4,408文字)※ ベンジャミン・フルフォードからのお知らせ
★ 予約:2025年3月14日発売予定、ただいま予約受付中です!
『アメリカと世界をぶっ壊す!トランプとイーロン・マスクが創造する新世界秩序』
著:ベンジャミン・フルフォード (宝島社)
なぜトランプはイーロン・マスクを閣僚起用したのか。トランプとマスクは世間から批判必至の政策をなぜ推進するのか――
大統領就任直後から破壊的改革を続けるドナルド・トランプ。WHOからの脱退、パリ協定からの離脱、LGBT推進の否定、UAIADの閉鎖、暗号通貨などデジタル資産の利用推進……再選を果たしたトランプがイーロン・マスクと「タッグ」を結成。ガザ紛争、ウクライナ戦争の行方は? 日本にはどんなディールを仕掛けてくるのか?
https://www.amazon.co.jp/dp/4299065395/
★ 最新刊:2025年1月18日、発売開始しました!
『宇宙通信戦争で勝利したトランプ革命 今、アメリカで起きている本当のことII』
著:副島隆彦 × ベンジャミン・フルフォード (秀和システム)
4年越しのトランプ政権復活は、宇宙通信戦争でのトランプ派の勝利であった。イーロン・マスクのスペースX社のスターリンク衛星が、またも不正選挙を画策していたディープステイト(ハザールマフィア)の選挙泥棒衛星を宇宙空間で破壊した。トランプ派の復讐劇がこれから始まる!しかしアメリカ経済は瀕死の状態だ。果たして、トランプ政権は、いずれは必ず来る米ドルの大暴落にどう対処していくのか。そして、ウクライナ、イスラエルはどうなるのか。白熱の対談、第3弾!
https://www.amazon.co.jp/dp/4798074039/
◆ トランプの政策と困惑する欧米諸国
≪ 2025/03/03 VOL789 ≫
アングロサクソン同盟「ファイブ・アイズ」の再構築が始まろうとしている。その一環として、先週イギリスのキア・スターマー首相とカナダの安全保障の担当がドナルド・トランプとワシントンD.C.で会い、北米共和国の誕生に向けて交渉を行った。
【 トランプの関税政策 】
しかしカナダとアメリカの新聞報道を見る限り、両政府の事務方を含む多くの人が まだ本当の状況を分かっていないようだ。
まず、トランプは「アメリカに大量の麻薬を密輸している…」という理由で、カナダからの全ての輸入品に25%の関税を課すと言っている。しかしトランプが言っている「合成麻薬:フェンタニル」を密輸しているのはアメリカ国内にいるメキシコ人であり、カナダは一切関係ない。それをアメリカ政府が知らないわけがないだろう。ようするに、トランプはカナダがアメリカの言い成りになるよう圧力をかけるために 適当な口実をでっち上げているだけなのだ。
実際問題として、アメリカが「カナダからの全ての輸入品に対して高い関税をかける」というのは物理的に無理がある。たとえば、アメリカの産業にとって不可欠なカナダ産のアルミや鉄は、カナダの豊富な水力発電と大型工場があるからこそ安価に製造することが出来ている。その工場と水力発電所をアメリカに持っていくことは出来ないのだから、仮に工場を建ててアメリカで製造してもトランプが高い関税をかけても、どちらにせよアメリカ側の企業のコストが上昇してしまう。
購読するとすべてのコメントが読み放題!
購読申込はこちら
購読中の方は、こちらからログイン