… … …(記事全文4,395文字)※ ベンジャミン・フルフォードからのお知らせ
NEW ★ 最新刊:2024年10月3日発売開始しました!
『再起動する世界経済 --「闇の支配者」が仕組んだ米中の解体と権力者』
著:ベンジャミン・フルフォード (清談社Publico)
混迷するアメリカ大統領選、泥沼化するイスラエルとパレスチナ、為替の乱高下を結ぶ「点と線」・・・金融「旧体制(アンシャン・レジーム)」に引導を渡す「リセットボタン」は誰が押すのか? ……日本が復活する「たったひとつの方策」とは?
https://www.amazon.co.jp/dp/4909979689/
★ 書籍:2024年6月8日発売
『アメリカ帝国消滅後の世界 - 大掃除される《悪魔》ハザールマフィア 』
著:ベンジャミン・フルフォード (秀和システム)
いよいよアメリカ帝国が崩壊する。これまで人類を牛耳ってきた「ハザール・マフィア」が倒れ、世界は新たな多極世界へと向かう。その前に「ブッラク・スワン」的な出来事が起こり、アメリカ帝国は終焉を迎え、新たに北アメリカ連邦が作られるだろう。新世界は目の前だ!
https://www.amazon.co.jp/dp/479807232X/
★ 書籍:2024年4月26日発売
『もしトランプが米大統領に復活したら 』
著:ベンジャミン・フルフォード (宝島)
「もしトラ」が世界を席巻中! 大統領時代に「アメリカ・ファースト」を掲げ、独自の政策で世界を驚愕させたドナルド・トランプ。共和党候補者になることはほぼ確定。今年11月の本選でトランプ返り咲きの可能性は限りなく高まっている。もし、トランプが米大統領に復活したら、世界はどうなるのか――。トランプ大統領の可能性と、「もしトラ」後の世界をレポート。トランプ復活を目論む黒幕とは?
https://www.amazon.co.jp/dp/4299054083/
◆ 国際秩序の地殻変動と旧体制の終焉
≪ 2024/12/09 VOL778 ≫
時折、何十年もかけて達成されるような出来事が一週間程の非常に短いスパンの中で起きてしまうことがある。先週は、まさに そんな一週間だった。
【 シリア情勢 】
中でも最も激しい展開を見せたのが中近東情勢。トルコが代理勢力(シリアの反政府派)を援護し、アサド政権下のシリア政府軍に全面攻勢を掛けたのだ。これにより、今後は第一次世界大戦以降につくられた中近東の国や国境が一気になくなっていくだろう。
先週6日、トルコのエルドアン大統領は「…イドリブ、ハマ、ホムス、そして もちろん目標はダマスカスです。反体制派の進攻は続いています。我々の願いは、シリアでのこの進攻が何事もなく続くことです」と記者団に語っている。
シリアの反体制派は既に主要都市である北部アレッポから中部のハマ、ホムスを相次いで攻略。昨日8日には、あっという間に政府軍の最重要拠点である首都ダマスカスを制圧した。しかも報道によると、アサド大統領は親族全員を引き連れてシリアを脱出、既にロシアに亡命しているという(亡命の際に乗った飛行機が途中で墜落した…との情報もある)。
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