Foomii(フーミー)

ベンジャミン・フルフォードの国内外金融・経済・政治のウラ事情レポート

ベンジャミン・フルフォード(ジャーナリスト)

ベンジャミン・フルフォード

アメリカ内戦の予兆と欧米各国の異変


※ ベンジャミン・フルフォードからのお知らせ


★ 最新刊:2024年6月8日発売開始しました!


『アメリカ帝国消滅後の世界 - 大掃除される《悪魔》ハザールマフィア 』

著:ベンジャミン・フルフォード (秀和システム)


いよいよアメリカ帝国が崩壊する。これまで人類を牛耳ってきた「ハザール・マフィア」が倒れ、世界は新たな多極世界へと向かう。その前に「ブッラク・スワン」的な出来事が起こり、アメリカ帝国は終焉を迎え、新たに北アメリカ連邦が作られるだろう。新世界は目の前だ!

https://www.amazon.co.jp/dp/479807232X/


★ 書籍:2024年4月26日発売 


『もしトランプが米大統領に復活したら 』

著:ベンジャミン・フルフォード (宝島)


「もしトラ」が世界を席巻中! 大統領時代に「アメリカ・ファースト」を掲げ、独自の政策で世界を驚愕させたドナルド・トランプ。共和党候補者になることはほぼ確定。今年11月の本選でトランプ返り咲きの可能性は限りなく高まっている。もし、トランプが米大統領に復活したら、世界はどうなるのか――。トランプ大統領の可能性と、「もしトラ」後の世界をレポート。トランプ復活を目論む黒幕とは?

https://www.amazon.co.jp/dp/4299054083/




◆ アメリカ内戦の予兆と欧米各国の異変


≪ 2024/09/09 VOL766 ≫


近頃、対ハザールマフィア包囲網の動きが一段と活発化している。

まず驚くのが、現在アメリカのニューヨーク市では「各所に大勢の州兵と警察が配備されている」ということ。特に地下鉄の治安悪化が激しく、ニューヨーク州のキャシー・ホウクル知事は「警察では手に負えないため、軍に助けを求めた」と説明している。発表によると、地下鉄だけで「州兵750人」、「州とNY州都市交通局(MTA)の警察官250人」、合計で1000人を配備しているという。近年、バイデン政権が国内に招き入れた不法移民による犯罪増加が、このような“内戦”に近い状況を引き起こしているのだ。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-03-06/S9XOTGDWX2PS00

https://www.governor.ny.gov/news/video-audio-photos-rush-transcript-governor-hochul-announces-five-point-plan-protect-new#:~:text=nearly%201%2C000%20members


【 アメリカの混乱 】

また、テキサス州では「キューバとベネズエラ出身の不法移民たちが武装組織化し、油田および石油施設で窃盗や暴力犯罪を繰り返してエネルギーインフラに脅威を与えている…」との報告が相次いでいる。

https://www.zerohedge.com/commodities/its-spreading-americas-top-oil-field-terrorized-armed-venezuela-gangs

さらには、コロラド州でも「ベネズエラから流入したギャングが、マンションのビルを一棟まるごと占拠し、暴行、恐喝、人身売買、性的児童虐待、不法侵入、銃器の違法所持…等々の犯罪行為を行っている」として大きな社会問題になっている。この状況を受けて、バイカーのヘルズ・エンジェルス(バイクに乗って各地を移動し、殺人や強盗、麻薬密売などの非合法活動で資金を得ているアメリカの反社集団)が、そのベネズエラ出身のギャングと戦う用意がある…と怒りを爆発させている。

https://www.cbsnews.com/colorado/news/colorado-law-firm-report-claims-venezuelan-gang-stranglehold-apartments-takeover-began-2023/

このように今、全米の多くの都市が無法地帯と化していて、軍が動く以外に対処のしようがない事態に陥っている。その不法移民たちは、バイデン政権の意図的な「難民受け入れ政策」によってアメリカ国内に流入した。トランプによると、彼らの多くは海外の刑務所や精神病院から送り込まれており、その数は既に2000万人を超えているという。バイデン政権は、その膨大な数の不法移民たちに現在進行形で生活費や選挙権、武器を提供しているのだ。

以前にも述べた通り、トランプは「大統領に就任したら、バイデン政権が招き入れた不法移民を即刻、国外追放にする」と宣言している。現在のアメリカ国内の動きは、その前哨戦と言っていい。このまま行けば、全米で本格的な内戦が勃発するのも時間の問題である。

また、隣国カナダでも大きな動きが始まっている。先週4日、新民主党(NDP)のジャグメート・シン党首が、突然「トルドー政権との協力協定(政権支持に合意する協定)を破棄する」とSNSで発表した。これにより、トルドー政権が崩壊し、近く総選挙が行われるのは確実となった。

https://jp.reuters.com/economy/ODZXSCLWLBLD5CYWWXZTQM44AU-2024-09-05/

今年8月に実施された世論調査で、トルドーは「歴代最悪の首相ランキング」の1位に選ばれている。次の総選挙で彼が率いる政党(自由党)が大敗北を喫するのは必至だ。

https://www.biv.com/news/commentary/justin-trudeau-tops-list-of-canadas-worst-prime-ministers-says-new-poll-9465333

米軍の改革勢は、アメリカの内戦とカナダの政変は、両国が合体して新国家の「北米共和国」を誕生させるためのプロセスの一環だと話している。


【 ヨーロッパの異変 】

その他にも、欧米各国では様々な出来事が水面下で起きている。

まず、イギリスのMI6筋から「英王室の離宮(避暑地の別荘):バルモラル城でスコットランド警察による家宅捜査が行われている…」との情報が寄せられた。バルモラル城で大勢の人間が生贄として殺された…という王室メンバーからの内部告発が当局宛てに届いたのだという。同筋は「これで英王室も終わりだ」と話している。

… … …(記事全文5,795文字)
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