… … …(記事全文3,702文字)※ ベンジャミン・フルフォードからのお知らせ
★ 最新刊:2024年4月26日発売開始しました!
『もしトランプが米大統領に復活したら 』
著:ベンジャミン・フルフォード (宝島)
「もしトラ」が世界を席巻中! 大統領時代に「アメリカ・ファースト」を掲げ、独自の政策で世界を驚愕させたドナルド・トランプ。共和党候補者になることはほぼ確定。今年11月の本選でトランプ返り咲きの可能性は限りなく高まっている。もし、トランプが米大統領に復活したら、世界はどうなるのか――。トランプ大統領の可能性と、「もしトラ」後の世界をレポート。トランプ復活を目論む黒幕とは?
https://www.amazon.co.jp/dp/4299054083/
◆ ネタニヤフの逮捕状と世界の権力交代劇
≪ 2024/05/27 VOL752 ≫
世界の権力紛争が最終局面に差し掛かっている。最近では、それを裏付けるような事象も各所で見受けられるようになってきた。
【 イスラエル情勢 】
中でも、以下のニュースは特に注視すべき出来事の1つだ。
パレスチナ自治区ガザでの戦闘をめぐり、国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)が20日、イスラエルのネタニヤフ首相とガラント国防相、イスラム組織ハマスの幹部3人に戦争犯罪などの容疑で逮捕状を請求した・・・
https://www.asahi.com/articles/ASS5P2JL5S5PUHBI017M.html
国際刑事裁判所(ICC)には 現時点で124の国や地域が加盟しており、この決定は世界に対して多大な影響力を持つ。たとえば、EU外相のジョセップ・ボレルはX(旧Twitter)で「ICC規程の全ての締約国は裁判所の決定を執行する義務がある」とコメントを出し、ネタニヤフの逮捕を各国に呼び掛けている。
https://tass.com/world/1790987
ちなみに日本もICC加盟国だ。また アメリカはICCの加盟国ではないのだが、ペンタゴン筋の話だと米軍もネタニヤフを逮捕するために 既に部隊を派遣しているという。 アメリカのダグラス・マクレガー(米軍退役大佐)などは「イスラエルのネタニヤフ首相がアメリカの本当の大統領だ」と明言しているくらいだ。ネタニヤフが逮捕されれば、間違いなく欧米権力はひっくり返る。
ベンジャミン・フルフォードの国内外金融・経済・政治のウラ事情レポート
ベンジャミン・フルフォード(ジャーナリスト)