… … …(記事全文4,560文字)※ ベンジャミン・フルフォードからのお知らせ
★ 最新刊:2023年10月27日発売開始しました!
『世界革命前夜 』 99%の人類を奴隷にした「ハザールマフィア」の終焉
著:ベンジャミン・フルフォード (秀和システム)
世界政治の裏の動きは、決して表のテレビのニュースに出ることはない。なぜ米国務長官のブリンケンがいきなり訪中したのか。その後、財務長官のイエレンが訪中したのはなぜなのか。アメリカは2022年9月の時点で実質的にデフォルトした。いま、まだ存続しているかのように見えるのは、すべては事実を覆い隠して、真実を糊塗しているからだ。本当はここまで来ている真実を、表のメディアはまったく伝えない。
https://www.amazon.co.jp/dp/4798070726/
★ 書籍:2023年9月26日発売
『AI革命×闇の支配者 新「人類奴隷化計画」の全貌』
監修:ベンジャミン・フルフォード (宝島)
なぜ、いま「ChatGPT」がブームとなっているのか? ブームの裏には必ず“仕掛け人”がいる。進化し続けるAI(人工知能)覇権をめぐる「闇の支配者」たちの暗闘と現状を徹底解説。人類がAIの奴隷になるとき、何が起こるのか。
https://www.amazon.co.jp/dp/4299047184/
◆ アメリカが主導する“Rules based world order”の終焉
≪ 2023/12/18 VOL731 ≫
アメリカに巣食う欧米特権階級の「(自分たちの)ルールに基づく世界秩序(Rules Based World Order)」が完全崩壊している。このことは 彼らが世界の覇権争いで完敗したことを意味し、それを示す国際社会の変化も日ごとに増えてきている。
【 アメリカの衰退 】
まず、国際社会の変化として最も大きいのは「アメリカ勢の自作自演テロに世界の国々が騙されなくなった」ということ。たとえば、2001年に起きた911自作自演テロの直後には国連安保理の全ての常任理事国が「アメリカのアフガン侵略」を容認していた。しかし、当初“イスラエルの911”とも言われた今回のイスラエル・ガザ地区での自作自演騒動において「イスラエルのガザ侵略」を支持しているのは常任理事国でただ一国、アメリカだけ。
しかも、先週12日に国連総会で行われた「ガザでの即時停戦を求める決議案」の採決でもアメリカの立場を支持したのは国連加盟193ヵ国中9ヵ国(チェコ・オーストリア・グアテマラ・イスラエル・リベリア・ミクロネシア・ナウル・パプアニューギニア・パラグアイ)だけだった。つまり、これまで足並みをそろえてきた他のG7国家でさえアメリカのスタンスに従っていないのだ。
ベンジャミン・フルフォードの国内外金融・経済・政治のウラ事情レポート
ベンジャミン・フルフォード(ジャーナリスト)