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◆ BRICSの拡大と欧米G7国家の孤立
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≪ 2023/09/11 VOL718 ≫
9月19日から各国首脳により行われる「第78回国連総会の一般討論演説」を目前にして、世界各地では様々な国際会議が次々に開催されている。そして、それら国際会議の様子をみると、やはり欧米G7国家の孤立が目立つ。そこでG7側は現状の打開を図るためにインドやアフリカを必死で口説こうとしているのだが、それが全く上手くいっていない。それに伴い今、「近々アメリカの倒産が表沙汰になる公算が濃厚」との見方がこれまで以上に強まってきている。
【 BRICSの拡大 】
それは今の世界情勢を見ていても明らかだろう。
まず8月24日、BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)の首脳会議で「アルゼンチン、エジプト、イラン、エチオピア、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)」の計6カ国の新規加盟が決定した。
これにより2024年1月1日からBRICSは11カ国体制(BRICS11)となり、GDPの世界シェアが37%、人口の世界シェアも47%にまで拡大する。一方、G7が世界GDPに占める割合は約30%、また人口も9%程度であり、いずれもBRICS陣営が大きく上回る格好だ。
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さらにBRICS全体の原油埋蔵量も産油国(イラン・サウジ・UAE)の新規加盟により7360億バレルにまで増加、G7の2050億バレルを遥かに超える。
ベンジャミン・フルフォードの国内外金融・経済・政治のウラ事情レポート
ベンジャミン・フルフォード(ジャーナリスト)