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Introduction:これは護衛艦輸出の裏で踏み抜かれた「歴史の地雷」である。
2026年6月12日、小泉進次郎防衛相は日帰りでインドネシアを訪問し、プラボウォ大統領と会談した 。
防衛省の発表によれば、この訪問の主な目的はインドネシアが導入に意欲を示している海上自衛隊の護衛艦について利点を説明し、輸出に向けた協議を加速させることである 。
同国は日本の海上交通路(シーレーン)の要衝に位置しており、安全保障分野の連携を強化することは極めて重要な課題である 。
ところが、このトップ外交の裏側で一国の防衛トップとしてあるまじき「愚行」が行われていた。
小泉氏は12日夜、プラボウォ大統領の私邸で会談した際、自身の地元である横須賀の戦艦「三笠」の模型をギフトとして手渡したのである 。
小泉氏本人は自身のX(旧Twitter)において、軍出身で国防相経験者であるプラボウォ大統領が「やはり喜んでくださり良かった」と満足げに発信した 。
しかし、この無邪気な振る舞いは、日本外交の根底を揺るがす深刻な問題を孕んでいる。
かつて資源確保のために侵略した被害国に対し、旧日本海軍の象徴を意気揚々とプレゼントする行為は、歴史に対する決定的な無知を晒しているからだ 。
本稿では、この贈呈劇が孕む外交的リスクと、小泉家の「身内」が過去に行ってきた歴史的暴挙との共通点について検証する。

