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Introduction:先の衆院選で議席数4倍増の28議席と大躍進し、政治のキャスティングボートを握った国民民主党。
当時代表だった玉木雄一郎氏は、所得税「103万円の壁引き上げ」等の公約を実現すべく少数与党となった石破政権への接近を試みたが、その渦中で明るみになったのが玉木氏の「不倫問題」である。
玉木氏は11月19日の夜、インターネット番組に出演した際、自身の進退について『103万円の壁が落ち着いたところで、党倫理委員会の結論を踏まえ、出処進退を判断したい』と発言した。
そして12月4日、国民民主党は玉木雄一郎氏に対し「3カ月間の役職停止処分」を決定した。
しかし、この処分については甘いだけに留まらず、その正当性に疑問符がつくことがこれまでの取材で分かっている。
今回は玉木氏への「甘い処分の真相」についてレポートする。