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Introduction:11月17日に投開票された兵庫県知事選は、当初の大方の予想を裏切り斎藤元彦氏の再選という形で幕を閉じた。
この選挙では草の根的に発生した斎藤氏応援のSNS投稿が、その後次第に加速度を増し、若者らを中心に非常に多くの有権者に認知されたことで熱狂的支持へと繋がった。
その勢いたるや選挙を超えたカルト的要素すら垣間見れ、彼らは一様に「何かに覚醒した」かのように見える。
この選挙結果はSNSが奏功した事例であり、既存メディアにSNSが勝利したとも言えるが、同時に極めて大きな「危うさ」も内包している。
その「危うさ」の主役が、この「熱狂的・斎藤支持者」なのである。
今回は熱狂的・斎藤支持者について考察する。