ウェブで読む:https://foomii.com/00263/20230808001951112436 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ASKA サイバニック研究所 ●動物愛護で様々な「神事」が取り止め? 2023年08月07日 ─────────────────────────────────── 最近、「寺の鐘の音がうるさい」や、大晦日の百八つの「除夜の鐘が邪魔だから突くのを止めろ」というクレーマーが続出、寺に猛抗議の電話を入れる為、寺側が自粛して全国的に梵鐘を突かなくなっているという。 『平家物語』の冒頭で、「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり」で知られる日本人の琴線に触れる梵鐘の音が煩いの一言で叩き潰せる時代は、狂気の沙汰である。 若い人たちにとれば、スマホがあるので掛け時計も不要で、寺の梵鐘など何の必要性も無いかもしれないが、その内に夏の蝉や牛蛙も煩いので殺せという者が現れるかもしれない。 同様の事が、都内で保育園や幼稚園が来るのを阻止する老人たちの存在で、「子供の声が煩い」で集団で反対する光景は、我がままを通り越して狂気を感じるのは、彼ら老人も子供の頃は騒いでいた筈で、それを無視して煩いと言うが、彼らの殆どは耳が遠い筈である……… … …(記事全文9,459文字)
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