ウェブで読む:https://foomii.com/00263/2022072908562897532 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ASKA サイバニック研究所 ●現在オカルト勢力図(中編) 2022年07月29日 ─────────────────────────────────── 日本でオカルト界の老舗といえば『月刊ムー』(ワンパブ)以外にないが、海外のオカルト雑誌は「UFO」など特定の専門誌を発行する中、『月刊ムー』はオカルトの総合雑誌、つまり〝幕の内弁当〟のような構成で出来ている。 只、世の中全般がメディアミックス化する中、『月刊ムー』は雑誌にのみ特化した頃があり、既に全国展開していた「コンビニ」業界に『月刊ムー』が置かれたものの、定価800円近い本がコンビニの客層と合わなかった為スグに撤退している。 その間、山口敏太郎が「コンビニ」を対象に、比較的安価な「オカルト本」を二線級の出版社と次々と出し「コンビニ本業界」を制覇していたのを見て、『月刊ムー』にある無数のコンテンツ(テキスト)を生かせば、「ムー」の〝ロゴ入りコンビニ本〟が出せるとし、並木伸一郎の父上の葬儀に参列した際、三上編集長にその事を提案したが、「飛鳥先生、そもそも編集という仕事は、作者と一つ一つ下から積み重ねていくべきもので、既にある過去のテキストを右から左へ動かして本を創るという姿勢は……云云」で完全に否定的。 そこで宍戸副編集長に同じことを話すと、面白いかもしれないとなり、良い意味で『月刊ムー』の城郭の一角に風穴を開けて風通しをよくした。… … …(記事全文11,912文字)
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