ウェブで読む:https://foomii.com/00263/2022072306105097287 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ASKA サイバニック研究所 ●「ロズウェル事件」を報じた別の新聞? 2022年07月22日 ─────────────────────────────────── 「ロズウェル事件/Roswell Incident」といえば、「建国神話」を持たないアメリカ唯一の〝神話〟とされ、この奇妙な事件からアメリカでは「神=宇宙人説」が産声を上げ、科学一辺倒の「唯物論」と、弱肉強食と自然淘汰の「進化論」と共に世界に向けて拡大していく。 一方、アメリカから「旧世界」と揶揄【やゆ】されるヨーロッパは、昔から「カトリック」「プロテスタント」が西ヨーロッパの隅々まで根を下ろし、東ヨーロッパではギリシア正教やロシア正教が支配する為、アメリカ的発想は殆ど見られないが、アメリカ最大の同盟国イギリスはドーバー海峡で隔てる為、「UFO」「宇宙人」の話題は事欠かず、特に穀倉地帯に毎年出現する「ミスサークル(クロップ・サークル /Crop circle)」も相まって、アメリカと同調する動きにある。 今やアメリカの神話となった「ロズウェル事件」だが、日本と戦った「太平洋戦争」が終焉して僅か2年の1947年7月に勃発、ニューメキシコ州ロズウェル近郊に「空飛ぶ円盤」が墜落し、搭乗員3人の遺体(内1体は重症だが生きていたとされる)をアメリカ軍が発見したというショッキングな事件である。 が、そこまでの話は1947年当時は公開されておらず、ウィリアム・M・ブレイゼルが働くフォスター牧場に不可解な金属片が帯状に落ちていた事が発端【ほったん】だった。… … …(記事全文12,403文字)
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