ウェブで読む:https://foomii.com/00263/2022062807084096212 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ASKA サイバニック研究所 ●神功【じんぐう】皇后の「三韓征伐【さんかんせいばつ】」はあったか? 2022年06月27日 ─────────────────────────────────── 韓国が自国の歴史感から、朝鮮半島南端の釜山【プサン】付近にあった「任那【みまな】の日本府」を、日帝の半島支配の捏造で存在しないと日本史への変更を迫り、委縮した日本は2002年の教科書から「任那の日本府」の記述を削除したが、後に、中国の歴史調査から韓国の主張に根拠がないとした為、今の日本の教科書は「任那の日本府」を韓国の顔色を窺【うかが】いながら復活しつつある。 『日本書紀』「雄略紀」「欽明紀」に、大和朝廷が任那と伽耶【かや】を統治したとあり、未だ自国の歴史に重きを置けない日本の弱腰に、終戦直後の「GHQ/連合国最高司令官総司令部」による対日戦略「WGIP/戦争罪悪感プログラム」の影響が見えている。 中国の「上海人民出版社」の教科書『世界史講』に、「新羅は半島南方で長期に渡り倭【やまと】の基盤だった任那を支えた」と記述、「中国外務省」のホームページの日本史介欄でも「5世紀初頭、大和国が隆盛した際の勢力が朝鮮半島南部まで拡大した」と記した。 それもその筈で、中国の史書『宋書』に、「倭の五王」の朝鮮半島進出が記され、「朝鮮半島南部一帯(百済・新羅・任那・秦韓・弁韓)を「安東大将軍倭国王」に対し支配権を認めたとある。… … …(記事全文12,123文字)
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