ウェブで読む:https://foomii.com/00108/20230315014837106701 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ASKA サイバニック研究所 NEO ■台湾有事と日本への戦術核ミサイル炸裂㊺ 2023年03月14日 ─────────────────────────────────── 「尖閣諸島」の接続水域内に中国海警局の武装船(公船)が何日いようが、日本の漁船が追い掛け回されるのを海上保安庁が阻止しても、殆どの日本人は〝毎度の日常〟でお終いである。 これがもし戦前の日本で中国が同じ真似をしたら、有無を言わさず撃沈していた筈である!! では、日本は何が変わったかというと、アメリカの占領政策による戦後教育が徹底され、〝戦争を罪悪とする〟理念がほぼ完全に植え付けられたことだ。 正確には「白人に対し二度と歯向かうな」「白人による国際支配体制に逆らうな」だが、同時にアメリカは、戦後教育を通して以下の教育を日本人に徹底した。 「日本は植民地化に出遅れた分を取り返そうと、アジアを次々と侵略した」 「日本は天皇を中心とする大東亜共栄圏を創る為、軍が政治を抑えて暴走した結果、日本は世界の敵となり焦土と化した」 結果、日本人の国防意識が極めて希薄となり、アメリカに支配して貰う方が楽と皆が思うようになった…… これが植民地奴隷共通のマイナス思考で、日本人のアメリカへの奴隷根性が徹底されたのである。 だから「尖閣問題」における、一般の日本人の意識は「何故アメリカが中国船を追い出そうとしない?」「尖閣諸島にアメリカのオスプレーの基地を置けばいい」の他人ごとで、この程度の国防意識では盗人に対抗できないだろう。 202年2月、中国共産党は〝武器使用〟を含め中国海警局の軍事的役割を強化する「海警法」を施行、中国海警局は軍艦を改造した大型艦や、30㍉機関砲を搭載する重武装船で尖閣へ進出し、海保は中国相手に数を上回る5~6隻体制で対応している。… … …(記事全文8,233文字)
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