ウェブで読む:https://foomii.com/00108/20230314001245106662 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ASKA サイバニック研究所 NEO ■台湾有事と日本への戦術核ミサイル炸裂㊹ 2023年03月13日 ─────────────────────────────────── 日本人は、頭を地面に入れて隠れていれば山火事は自然に通り過ぎると何処かで思っている伏しがある……それは戦後教育で培われた悪習で、「水と安全はタダ」が学校教育の基本とされ、日本はアメリカという用心棒を雇っているので、経済だけに専念すれば大丈夫と自民党に洗脳されてきた。 この洗脳は解かれる事なく、団塊の世代は今もそう信じつづけて疑わない……いざとなればアメリカが何とかしてくれると。 更に自民党は国民にこう教えてきた……「日本は世界でも稀な女性で、アメリカという夫がそんな女性を手放す筈がない」と。 ところが、既にアメリカにはイギリスという妻がいて、日本とは愛人関係に過ぎず、都合が悪くなると簡単に捨てられる運命という事だ。 戦後、日本の男は自民党によって玉無しとなり、今になって突然、日本人は自分の国を守る気概が無いと豹変されても、悪いのはお前らだろうとなる。 が、それでも現実の方がどんどん押し寄せてくるわけで、例えば中国による「台湾侵攻」が起きたら、日本がどうなるかぐらいは考えておく必要がある。 中国の人民解放軍が「台湾」を手に入れたら、「第一列島線」の片方を握られたことを意味し、同時にそれが、尖閣から沖縄そして九州を含む日本の領海を人民解放軍がいつでも自由にでき、中国の艦船、潜水艦、航空機が日本の西方、南方、東方で日常的に活動できることを意味する。 これは海上封鎖に匹敵する出来事で、石油タンカーはマラッカ海峡も通れず、南シナ海への通過は許されないどころか、日本の海上輸送、航空輸送も航行を許可されず、インド洋から日本へのアクセスは全て封鎖され、日本は東アジアから孤立し、日本~インド洋~ペルシャ湾に直結できなくなり、その先のEUとのアクセスもOUTになる。 アメリカインド太平洋軍司令官のジョン・アキリーノ海軍大将は、2022年3月、「アメリカ連邦議会・上院」で「中国の攻撃が2027年よりも前に、場合によってはそれよりもかなり前に起こる可能性がある」と警鐘を鳴らした。 それなら日本はどうするかだが、既に東京の「アメリカ大使館(極東CIA本部)」は、ある方向へ日本を誘導している……基本は以下の6項目である。… … …(記事全文8,324文字)
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